例大祭
木本八幡宮の例祭日。
社伝によると、神亀元(725)年、聖武天皇の玉津島行幸の際、当宮で魚鳥を放ち放生祭が行われた。その放生祭に起源をもつ木本八幡宮例大祭。新穀をお供えし、豊穣を感謝する神事を斎行いたします。
かつては地元農家でとれた新米の収穫を感謝して神様にお供えし、氏子らが獅子舞を奉納するだけでなく、各年で流鏑馬と神幸式(渡御)を行ない盛大に祝われたお祭りであったが、流鏑馬は早くより絶え、神幸式も昭和30年を最後に途絶えている。
現在、木ノ本の獅子舞は例大祭後の週末に行われる秋祭で奉納されている。