令和元年 大鳥居再建事業
令和元年9月8日竣工祭
令和元年9月8日竣工祭
台風被害の大鳥居
【大鳥居再建事業趣意書より抜粋】
拝啓 師走の候 日頃より木本八幡宮に特段のご崇敬ならびにご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
木本八幡宮として合祀再建されてより平成三十年で四百周年を迎えるに至り、皆様の温かいご奉賛を賜りながら、社殿等の補修整備を繰り返し、大切に神社をお護りして参りました。
しかしながら、長年にわたる雨風で鳥居の腐食や破損が目立ち始めていたところに、平成三十年の猛烈な台風により鳥居二基が倒壊し、二の鳥居が大きく破損し、一の鳥居(大鳥居)は倒壊の危険性が高くなり再建が必要となりました。猶予を許さぬ状況であったため取り急ぎ大鳥居は撤去したものの、再建には多額の費用を要することから、このたび大鳥居再建事業を立ち上げ、皆様からのご支援をお願いすることとなりました。
つきましては、多くの皆様にご賛同いただき、本事業へのご奉賛を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。 敬具
平成三十年十二月吉日
木本八幡宮宮司 山本眞弘
再建後の大鳥居
【再建後の挨拶状より抜粋】
拝啓 秋晴の候 敬神の念篤き皆様におかれましては益々ご清祥の段賀し上げます。
平成三十年は木本八幡宮にとって合祀四百周年の記念すべき年であったにもかかわらず 猛烈な台風により多くの被害があり なかでも大鳥居の再建などに莫大な修繕費用が必要となり 大鳥居再建事業を立ち上げることとなりました。
昨年末より半年に亙り氏子崇敬者皆様から多大なご奉賛を賜り 工事関係者の献身的なご尽力により わずか一年足らずでかくも立派に大鳥居が再建できましたこと 厚く御礼申し上げます。
今後とも木本八幡宮にご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに 氏子崇敬者皆様には大神様のご神徳光被のもといよいよご繁栄をご祈念申し上げ謹んでお礼のご挨拶申し上げます。 敬具
令和元年九月八日
木本八幡宮宮司 山本眞弘